健康ネックレス??
多くのメーカーが乱立し、今や大手量販店でも販売コーナーが設置されている健康系ネックレス。
ファイテン株式会社-phiten-やSEV健康用製品WEBサイトなどが最近では有名です。
それぞれ、様々な効果を謳っているのですが、率直に「怪しい」です。
ただ、単純に「ネックレス」としての価値はあると思いますし、
プラセボ効果にしてもよいと思う人がいるのは事実なので、
こういったところも検証したいと思います。
2社を比較すると
ファイテン➡チタン
SEV➡天然鉱石&金属
両社ともなんというか・・・「ふわっ」とした表現というか、この辺りは薬事法もあり仕方ないんですかね。
ただ個人的に気なったのが両社の「nano・ナノ」という言葉。
ほとんどの方がご存知の「ナノ」。
ナノ(nano, 記号: n)は国際単位系 (SI) における接頭辞の一つで、以下のように、基礎となる単位の 10−9倍(= 十億分の一、0.000 000 001 倍)の量であることを示す。
まぁ・・なんかすごいんですねきっと。
面白いのが両社ともショールームや販売店に行くと、数キロのダンベルやペットボトルを商品をつけた状態とつけていない状態で持ち上げる体感テストをするのですが・・・。
これ、手首や腕に物質をつけることで金反応が速くなるためと言われていて、ファイテンやSEVのアイテムのおかげではないという説もあるんですね・・。
つけるだけで運動能力が上がる?魔法のネックレス「ファイテン」の効果検証
多くのファイテンショップには、RAKUWAネックの効果を実体験できるコーナーが用意されています。そこではまず、紐の付いた2リットルのペットボトルを指先で持ち上げるように言われます。
そしてその後、RAKUWAネックを腕に巻いて、もう一度持ち上げるように言われます。そうすると、なぜかRAKUWAネックを巻いた、後の方がペットボトルが軽く感じます。
ファイテンではこれを、RAKUWAネックが血中のストレス濃度を下げたため、軽く感じるのだと説明しています。しかし、これは誤りです。試しにRAKUWAネックではなく、普通のネックレスを巻いて試してみましょう。同じような体験ができるはずです。
これは、指で物を持った際、腕に軽い負荷をかけると感覚的に持っている物質が軽く感じるという、心理的なトリックを利用したに過ぎません。そのため、このようなデタラメを風潮するファイテンの商品は、その効果もインチキだと決め込んでいました。
この方は最終的には効果を実感したようですが・・。
ただ、両社とも、明確な効果は薬事法の観点からなのか謳ってはおらず、
あくまで利用者の「体感」ベースで販売し、効果を口コミで広めてもらい、
逆にアンチの発信も一般的な新党に利用しているように思う。
※両社の社名を検索するとネガティブなウェブサイトや記事があふれている。
信じる信じないかはあなた次第・・・といったところか。
と、思っていたところ、自動車用商品も展開しているSEVの商品で、
目を引いたものがあったので、次回はその点を検証してみたいと思う。